大坂CPを前に・・・不参加ですが・・・ - Bellmare

2025/11/28 (Fri) 12:08:15

こんにちは、Bellmareです。

　このたび、大阪CPに向けた心境を以下に綴らせていただきます。大阪での公開リハーサル観覧に落選したことによる落胆は多少なりともございますが、私としては「やるべきことはすべてやり切った」と納得しておりますので、気持ちが沈んでいるというわけではありません。……おそらく。

　今から約2か月前、「少しでも手を抜けば、万が一落選した際に後悔するだろう」と思い、当選への強い意志と動機を胸に、私にできることはすべて実行しようと決意いたしました。申し込みは、当日一番の速達往復はがきにて行い、会報に掲載されたQ1・Q2および質問へのメール投稿、同時発表されたグッズ（アクリル時計と卓上カレンダー）の購入、さらには名護のまち音でのイリマチ直訴まで――私なりに考え得るすべての推し活を遂行いたしました。ですので、たとえ落選したとしても、悔いはないと自分に言い聞かせながら、当選通知を待っておりました。

　しかし、届いたのは落選のはがき。その瞬間、ふと♪「今夜の月は泣いてるみたい…」というフレーズが頭に浮かびました。

　ここから先は、自分を慰めるような文章に見えるかもしれませんが……実際、その側面もございます。ただ、少々言い訳めいたことを申し上げますと、実は現在応援している小劇場の女優・品川ともみさん（通称“姫”）が、11月28日に一日限りの客演舞台に出演されることが、後日判明いたしました。「なぜよりによってこの大切な日に重なるのか」と、今年の運命の皮肉を痛感いたしました。

　当選を見込んで申し込んでいた大阪遠征ツアーはキャンセルし、チケットは引き出しの中にしまい、大阪CPへの参加は見送ることとなりました。幸いにもキャンセル料が発生しなかったのが、せめてもの救いでした。そして、姫の舞台の観劇チケットを申し込みました。

　ここからは率直な気持ちを述べさせていただきます。近年、私の孝子さん関連の推し活は、主に関東圏のガーデンやまち音、そして東京CPに限られておりました。しかし、今年の松戸公演において、セットリストから“カタムラカタコ”の音楽と芸術性を強く感じ、コンサートへの参加姿勢を見直すきっかけとなりました。そして、40周年記念イベントが開催される大阪への参加を決意し、チケットも購入いたしました。

　とはいえ、正直に申し上げますと、大阪CPと同日に姫の舞台があると事前に分かっていたならば、大阪CPへの参加は見送っていたと思います。名古屋の公開リハーサルに申し込めばよかったのでは……という思いもございますが、「大阪が最初の開催地である」という点にこだわりがあり、当初から東京や名古屋ではなく、大阪一本に絞っておりました。それが結果的に裏目に出たのかもしれません。

　現在、大阪CPのチケットは机の引き出しの中にございます。この決断を後悔する可能性があるとすれば、それは私が特に思い入れのある曲――♪「煙草」 ♪「私はここにいる」 ♪「ひとりぼっち…」など――が歌われた場合に限られるでしょう。それ以外であれば、落選もまた良き巡り合わせと受け入れられると思っております。これが偽らざる本音です。

　最後に一つ、先週の「あの頃M」でのエピソードに触れさせてください。コンサート中に心地よくなって眠ってしまうことを、必ずしも否定的に捉えなくてもよいというお話がありました。実は私も、2年前の松戸オフ会プレにて、BBQの後にコンサート会場へ入り、美味しい松阪牛と昼間のお酒、そして孝子さんの音楽に包まれて、つい眠ってしまった経験がございます。曲が終わって目を覚ますと、孝子さんがこちらを見ておられました（私には睨まれているように感じられました）。前方の席でしたので、実際に目が合っていたかは分かりませんが、眠ってしまったのは事実であり、深く反省いたしました。それ以来、同じことがないよう気をつけておりましたが、「コンサートで眠ってしまうのは、良いことかもしれない」というお言葉に、あの日のことが少し許されたような気がして、心が救われました。そして、久しぶりにこうして書き込みをする気持ちになれました。

　それでは、大阪CPおよび公開リハーサルにご参加される皆さま、どうぞ存分にお楽しみください。